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ドキュメント[Bablock]が出来るまで(中編)

さて。昨日の続き、本日の仕事。朝は6:30~7:00頃起床。
8:00からだいたい工房で作業開始。

今日は昨日の夜中クランプで止めていた木箱の制作から。



まずは止め具をはずし、規定サイズにカットします。
ぴしっと揃うとめんこい。



上下、外側、糸面取り、更に上下・・・とヤスリ掛けしてフィニッシュ。

次の工程へ。昨日までに製材した板をより細かく刻んでいきます。
まずは3等分したのがこちら。



昨夜削った側面ですが、もう一度垂直を出していきます。



垂直を出しなおした面を基準にして、次は縦に断裁。



このとき、木目の乱れたものや、破損部分はハネます。
ダンボールいっぱいになりました。



当初、数値上では11セット分確保できる分量でも、工程を進めるうち良品を厳選していると
随分減っていきます。今回は8~9セット分が限界のようです。
※ちなみにBablockの素材としてはハネた木片も、木目や歪み以外は捨てません。
 より細かい加工材に再利用か、JIGなどにします。極力捨て材=ロスは出さんぜよ!

ピチーッと揃った木片たち。一片から2個のBablockが取れる大きさまで来ました。





現時点で目測ですが0.5mm以上の誤差は無い状態。
これが450個分(9セット)のBablock素材。
だいたいこの状態で良材ばかりになっていますので、明日の最終工程でへまをしない限り
数量はキープ出来る見込み。

しかしキッチリ揃った木片は美しいなぁ・・・と、
ヒノキの薫りが充満した工房でしばし眺めていたり(笑)

この時点で15:00頃。
あと2時間程、削り・磨き作業をしようかと思いながら、
この状態でクランプで固定し、表面のヤスリ掛けを一気にやってしまえば、
後の工程が随分楽になるなぁ~と空想。
それ用の細かいクランプが無いので暗くなってからホームセンターへ
買出しに行くことにし、Bablockの制作は本日これまで。

・・・

その分、寄木のペンダントの制作をすることに。
こちらがクランプで固定してあった木材。クルミ・ヒノキ・ブナ・ヤマザクラなど。



これを厚み6mmに薄く縦切りします。



これが糸のこで切り出されてこうなります。本日は14個増産。





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